最近の相談内容


〜事業者の方はご注意下さい!〜

電子ブレーカーのリース契約
【こんな相談がありました】
 1ヶ月前、大手電力会社から委託されたという業者から、電圧を下げることで電気の基本料金を安くすることができる主開閉器(ブレーカー)を勧める電話があった。翌日、業者が来訪し、このブレーカーを設置することで、年間27万円あまり電気料金が安くなるという説明を受けた。料金が一切かからず、電気料金が安くなるという話だったので、さっそく申し込むことにし、言われるままに契約書に社印を押した。
 翌日、業者が置いて帰った契約書を確認してみると、月々12,000円を84回支払うリース契約になっていることがわかった。あわてて話が違うと苦情を言い、解約を申し出たところ、リース契約は解約することができないと拒否された。
                         (60代 男性 自営業 )
【センターで対応しました】
 事業者間の契約であることから、センターがあっせんに入ることはできませんでしたが、84回の長期にわたるリース契約であることを認識せずに契約していたこと、設置工事前の解約申し出であることを主張し、もう一度業者に交渉するよう助言したところ、無事解約できたと連絡がありました。

【アドバイス】
 
大手電力会社に確認したところ、このようなブレーカーを委託販売している事実はありませんでした。また、ブレーカーで容量を抑えることはできますが、使用する機器や状況によって、正常に作動しない可能性があり、基本契約容量を下げても影響がないかどうかは、実際に稼働してみるまでわからないということでした。

 リース契約は、原則として中途解約はできません。また、事業者間の契約は、消費者を保護する特定商取引法のクーリング・オフの対象外です(※)

  リース契約では、最終支払総額ではなく、「月額料金×○○回」と表示されているものが多くあります。経費削減のための企業努力のつもりが、逆に大きな負債を抱え込む結果にならないよう、契約の前に契約条項の書かれた書面は十分に確認して下さい。

 (※)事業者名で契約していても、主に個人用、家庭用として使用する目的でした商品や役務の契約については、特商法が適用される場合があります。


    困ったときは・・・
   青森県消費生活センター相談専用 017−722−3343               
     

 


閉じる