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【相談】頼んでいない代引きの荷物は受取ってはいけません!

こんな相談がありました

見知らぬ事業者から、「注文を受けた健康食品を10分後に自宅に配達する」と電話があった。「病院に通っており、医師から処方された薬しか飲めないので注文するわけがない」と答えると、「奥さんから注文されたものだ」と言われた。しかし、妻に確認したところ、妻は注文をした覚えはないと言う。

10分ほどすると、白い箱を持った宅配業者がやってきて、代引料金として6万円を請求された。宅配業者に妻は注文していないと伝えたが、業者から「商品は10日以内であればいつでも返品できるから」と言われたため、その場でお金を支払い、商品を受け取ってしまった。箱の中にはお茶や健康食品など6点が入っていて、明らかに100円ショップの商品と思われるものが2点あった。宅配業者からはいつでも返品できると言われたが、領収書ももらっておらず、相手の連絡先がわからない。騙されたのだろうか。                             (相談者:80代 男性)

 

当センターの対応

センターが、送付された白い箱を確認したところ、宅配便で送付する場合に貼付するはずの送付状がなく、相談者の妻の名前と住所、事業者名のみが書かれた市販の請求書らしき紙が貼り付けられており、相手に連絡する手段がありませんでした。そのため、宅配業者の名称について相談者に確認したところ、相談者は株式会社Aであると答えたため、株式会社Aに問合せたところ、そのような事実はないことがわかりました。貼付されていた請求書らしき紙に記載されていたのは事業者名のみで、会社の所在地や連絡先は確認できなかったため、センターによるあっせんはできませんでしたが、「詐欺」が疑われることから、早めに警察に相談することを勧めました。

アドバイス

今回の事例のように、領収書、契約書、納品書などがなく、相手方の情報が全くない場合、支払ったお金を取り戻すことは困難です。

頼んだ覚えのない代引き配達の荷物は、受け取らないようにしましょう。被害に遭った人の多くは「家族が頼んだかもしれない」と思い込んでお金を払っています。家族が不在ですぐに確認できない場合は、一度荷物を持ち帰ってもらい、家族に確認をしましょう。家族の誰も注文していなければ、迷わず受け取り拒否をしてください。

もし、荷物を受取ってしまった時でも、諦めずに最寄りの消費生活センターに相談してください。

 

消費者ホットライン(お近くの消費生活センターにつながります)

           ☎ 188(いやや!)

青森県消費生活センター 土日祝日も相談受付中! 017-722-3343

●相談受付時間/平日9:00~17:30 土日祝日10:00~16:00 ●休日/年末・年始
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