文字 拡大 標準
配色

【相談】強引な布団のリフォーム業者にご注意ください!

こんな相談がありました

高齢の一人暮らしの母宅に、「以前羽毛布団を購入された方に、布団カバーを差し上げています」という電話があったが、母は「いらない」と断って電話を切った。

ところが数日後、突然業者が布団カバーを持って母宅を訪問してきた。業者は、会社名や氏名、布団リフォームの勧誘が目的であることを告げずに、布団カバーをあげると言ってきた。母は「いらない」と再び断ったが、業者から「羽毛布団がどうなっているのか見たいので、番号だけでも見せて下さい」と頼まれ、やむなく布団カバーに入った羽毛布団を見せた。すると業者は「2枚買っているはずですが」と言ったので、母は20年ほど前にデパートで購入した羽毛布団をメーカーが点検しに来たのだと思い込み、信用してしまった。

業者が布団カバーを開けた途端、大量の羽毛が飛び散り、いつも使用していた羽毛布団が使えなくなると急に不安になった母は混乱し、その後のことはよくわからないまま、2枚で約30万円の羽毛布団の打ち直しの契約をしてしまった。母に聞いても契約のいきさつがよくわからない。クーリング・オフしたいがどうすればいいか。    (相談者:50代 女性)

 

当センターの対応

相談者には、クーリング・オフのハガキを出すよう助言し、業者へクーリング・オフをすることを伝えました。また、相談者が「いらない」と断っていたにもかかわらず訪問した理由を業者に尋ねたところ、「勘違いで訪問した」と答えをはぐらかしていました。

相談者がクーリング・オフのハガキを出すために郵便局に出向き、帰宅すると、玄関の風除室に見知らぬ布団が放置され、相談者が打ち直しをお願いした布団は返ってきませんでした。

これらの不誠実な行為について業者に抗議するとともに、見知らぬ布団は着払いで送るとともに、今後の一切の勧誘を断るという契約者及び相談者の意向を伝えて承諾を得ました。

アドバイス

 訪問販売では、勧誘に先立って、会社名や氏名のほか、勧誘目的や勧誘に関する役務の種類を告げなければなりません。これらをはっきり告げない事業者は、玄関前できっぱり断りましょう。それでも、業者が帰らない時や、強引に家へ押し入ろうとする時は、すぐに最寄りの警察に助けを求めましょう。

 訪問販売で契約をした場合、8日間はクーリング・オフができます。もし、クーリング・オフ期間が過ぎてしまっても、事業者の販売方法に問題がある場合は、契約を取消しできる場合があります。諦めずに最寄りの消費生活センターに相談して下さい。早く相談するほど、スムーズに解決できる場合があります。

 

※事例と同様の手口については、下記の相談事例でも紹介しています。

強引な布団・リフォーム業者にご注意下さい!(2014.6.11)

http://www.www.aca.or.jp/case/more/241

 

消費者ホットライン(お住まいの消費生活センターにつながります)

           ☎ 188(いやや!)

青森県消費生活センター 土日祝日も相談受付中! 017-722-3343

●相談受付時間/平日9:00~17:30 土日祝日10:00~16:00 ●休日/年末・年始
〒030-0822 青森市中央三丁目20-30 県民福祉プラザ5階

上部へ 戻る