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【相談】強引な訪問買い取り業者にご注意ください!

こんな相談がありました

80代の母親が自宅に一人でいた時に、突然、訪問購入業者が「貴金属はないか。」と訪ねて来て、不要なアクセサリーを出すよう求めた。母が使わなくなったアクセサリーを見せたところ、業者は持参した秤にアクセサリーを乗せ、「目方が増えると買取金額も増える。もっとないか。」と言ってきた。最終的に数十点のアクセサリーのほか、未使用のハガキも差し出し、契約書にサインして、現金25万円余りを受け取った。後になって、業者に売り渡したアクセサリーの中に、1点100万円のものも含まれていることを思い出した。契約を取り消しすることはできないか。               

(50代 女性)

 

当センターの対応

相談を受けた日が、クーリング・オフ期間の最終日だったため、当日中にクーリング・オフのハガキを出すよう助言するとともに、センターから業者に連絡し、クーリング・オフすることを告げました。後日、家族の立会いのもと売却した商品はすべて返却され、消費者も受取った現金を業者に返して終了したことを確認しました。

アドバイス

 業者が消費者宅を訪問し、時計や貴金属などの物品を買い取ることを「訪問購入」といい、トラブルの急増を受けて、平成24年8月に特定商取引法が改正され規制が追加されました。

 

①不招請勧誘の禁止:飛び込み勧誘の禁止。消費者から物品Aについて勧誘の要請を受けて訪問した場合、業者はAについての勧誘はできますが、A以外の物品について勧誘したり、勧誘を受ける意思を確認することはできません。

②再勧誘の禁止:消費者が契約締結の意思がないことを示した時は、そのまま勧誘を継続したり、その後改めて勧誘することが禁止されています。

③クーリング・オフ:法律で定められた契約書面を交付された日から8日以内であれば、消費者はクーリング・オフ(無条件解約)ができます。

 

 買い取ってもらうつもりがないなら、毅然(きぜん)として断りましょう。

たとえ訪問を承諾し、業者の来訪を受けたとしても、事前に告げられた買い取りの目的と異なる物品の買い取りを持ちかけられた場合は、その場ですぐに渡さず、買取価格や条件を含め、じっくり検討するようにしましょう。もし、業者が強引に居直るようなそぶりを見せた場合は、すぐに最寄りの警察に助けを求めましょう。

 また、契約をしてしまっても、諦めずに、最寄りの消費生活センターに相談してください。早く相談するほど、スムーズに解決できる場合があります。

 

消費者ホットライン(お近くの消費生活センターにつながります)  ☎188(いやや)

青森県消費生活センター 土日祝日も相談受付中! 017-722-3343

●相談受付時間/平日9:00~17:30 土日祝日10:00~16:00 ●休日/年末・年始
〒030-0822 青森市中央三丁目20-30 県民福祉プラザ5階

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