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【相談】通信販売のトラブル

こんな相談がありました

インターネットで、「実質無料」「送料500円のみ負担」と宣伝されている青汁を見つけ、その場で注文した。自分は1回限りのお試し商品のつもりで注文したが、よくよく調べたら、4回以上の定期購入が条件であり、しかも、2回目以降は1回当たり3,480円支払わなければならないことが分かった。

翌日事業者に電話をして解約を申し出たが、「注文商品は定期コースです。キャンセルはできません。ホームページにもきちんと表示しています。既に配送の手配も完了していますので、キャンセルの場合は違約金として8,700円をいただきます。」と言われた。定期購入商品であれば購入する気はないので、解約したい。

( 30代 女性 給与生活者 )

 

当センターの対応

当該事業者のホームページには、「初回無料の定期コースは最低4回以上の継続が条件で、途中解約・休止については一切お断り。4回未満で休止する場合は違約金が発生する。5回目以降は休止可能」との記載がありました。センターが事業者に連絡し、相談者の意向を伝えましたが、事業者としてはホームページで購入条件をきちんと示しているため落ち度はなく、相談者からの解約の申出については購入条件に沿って対応するとのことでした。

このことを相談者に伝えた上で、違約金を払って解約するか、5回目以降に解約するか検討するよう助言したところ、4回分までは続けることになりました。

アドバイス

通信販売とは、例えば、新聞やテレビ、ホームページなどによる広告やチラシ等を見た消費者が、電話やインターネットなどにより購入の申込みを行う取引のことですが、この通信販売については、クーリング・オフ(無条件解約)が適用されません。

 

「お試し」「無料」などの言葉に惑わされて、すぐに申し込みをせず、最後まで広告をよく読み、購入や返品の条件等を十分理解してから申し込むことが大切です。

 

また、インターネット上で商品を購入する際は、

①事業者の所在地住所、連絡先、販売責任者連絡先等が掲載されているか

②事業者の連絡先はメールアドレスのみとなっていないか

③商品の価格が極端に安くなっていないか

④支払い方法が前払いのみとなっていないか

⑤商品の説明や利用規約に不自然な日本語標記がないか

などについてもきちんと確認しましょう。さらに、注文の際は、トラブル防止のため、必ず画面を印刷して保管しておきましょう。

 

通信販売は、消費者の「自己責任」が伴う取引です。手軽に利用できる一方、その場で決めず、より慎重な判断が求められることを自覚して上手に利用しましょう。

 

契約内容に疑問が生じたときや事業者の対応に不審な点があるときは、すぐにお近くの消費生活センターに相談しましょう。

青森県消費生活センター 土日祝日も相談受付中! 017-722-3343

●相談受付時間/平日9:00~17:30 土日祝日10:00~16:00 ●休日/年末・年始
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