【相談】マイナンバー制度に便乗した不審な電話にご注意ください!
こんな相談がありました
自宅に国税庁を名乗る男性からマイナンバー制度に関するアンケートの電話があった。年金受給者かどうか聞かれ、次に家族構成を聞かれた。国税庁がそのようなアンケートをするとは思えず不審に感じたので、「質問には答えられない」と伝えて電話を切った。国税庁はこのようなアンケートを実施しているのか。 (60歳代 男性)
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念のため、国が設置しているマイナンバー制度に関する問い合わせ窓口に、国税庁がそのようなアンケートを実施しているか尋ねたところ、「そのようなアンケートを実施しているという情報はない」との回答を得ました。また、国でも「マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得にご注意ください!」と注意喚起をしていることを情報提供し、今後も不審な電話は相手にせず、困った時は近くの消費生活センターに相談するよう伝えました。
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10月から、いよいよマイナンバーが通知されます。このマイナンバー制度の開始に便乗し、家族構成を尋ねたり、口座番号を聞き出そうとする不審な電話が入ることが予測されます。公的機関のアンケートだと言われると、つい信用してしまいがちですが、うかつに個人情報を伝えてしまうと、新たな詐欺被害につながりかねません。不審な電話に遠慮は必要ありません。少しでもおかしいなと思ったらすぐに電話を切りましょう。
○不審な電話はすぐに切り、来訪すると言われてもはっきりと断りましょう。
○少しでも不安を感じたら、すぐにお近くの消費生活センター(消費者ホットライン:☎188)や警察に相談して下さい。
○マイナンバー制度については、マイナンバー総合フリーダイヤルに電話して確認して下さい。
◆マイナンバー総合フリーダイヤル◆
☎0120-95-0178
受付時間 平日9:30~22:00、土日祝9:30~17:30(年末年始12月29日~1月3日を除く。)
※IP電話等で上記ダイヤルにつながらない場合は、下記の番号におかけください。
・通知カード、個人番号カードについては、☎050-3818-1250
・その他のお問い合わせについては、☎050-3816-9405